NPO法人東京自由大学 設立25周年企画
【宗教を考える学校 第2弾】
第6回「スピリチュアル嫌いの宗教論」
上野千鶴子×鎌田東二×島薗進
社会学者の上野千鶴子先生は、自らを「スピリチュアル嫌い」と公言します。そんな上野先生が、いま宗教に対して個人的に思うことを、「私的宗教論」として大いに語ります。宗教哲学者の鎌田東二先生、宗教学者の島薗進先生とは、あまりに異なる宗教観が提示されることでしょう。果たして、どのような鼎談になるのでしょうか?東京自由大学の25周年記念にふさわしい、とても刺激的な企画です。どうかお見逃しなく!
主催:NPO法人東京自由大学
協力:一般社団法人日本信仰復興会議
上野千鶴子 Ueno Chizuko
社会学者/東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長、上野千鶴子基金代表理事。1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。東京大学文学部助教授、同人文社会系研究科教授などを歴任。専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。著書に、『当事者主権』(中西正司と共著、岩波新書)、『ケアの社会学』(太田出版)、『フェミニズムがひらいた道』(NHK出版)等がある。最新刊は『最期はひとり』(樋口恵子との共著・マガジンハウス)『「おひとりさまの老後」が危ない!』(高口光子との共著・集英社新書)。(撮影:後藤さくら)
鎌田東二 Kamata Toji
宗教哲学・民俗学/京都大学名誉教授、天理大学客員教授。1951年徳島県阿南市桑野町生れ。國學院大學文学部哲学科卒業。同大学大学院博士課程単位取得中途退学。岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻博士課程単位中途退学。宗教哲学・民俗学・比較文明学・ケア学専攻。博士(文学・筑波大学)。京都大学名誉教授。天理大学客員教授。石笛・横笛・法螺貝奏者。フリーランス神主・神道ソングライター・吟遊詩人。著作に『神界のフィールドワーク』『翁童論』四部作、『宗教と霊性』『呪殺・魔境論』『神と仏の出逢う国』『現代神道論』『世直しの思想』『世阿弥』『言霊の思想』、サードアルバム『絶体絶命』など。
島薗進 Shimazono Susumu
宗教学者/東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、大正大学客員教授。1948年生。東京大学大学院博士課程・単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科・教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所・客員所員、大正大学・客員教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理。著書:『宗教学の名誉30』(ちくま新書、2008年)『国家神道と日本人』(岩波書店、2010年)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版、2012年)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日新聞出版、2019年)など。
概要
日程 2024年2月11日(日)
時間 14:00〜16:30
受講料 【オンライン(見逃し配信あり)】
一般:2,500円
会員:2,000円
学生:1,500円
会員学生:1,000円
※見逃し配信はオンライン参加のお申し込みをされた方全員に対し、講座終了後から数日内に、YouTubeの限定公開のリンクをお送りいたします
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